ストーリー

プロジェクト ストーリー

気に入って住み始めた街、仙川。しかし、会社の仕事に追われ地域の活動には全く取り組んでこなかった私は、10年住んでも自分の街のことを何も知らず、知り合いもいないことに気付きました。変わりゆく仙川の街を前にして、このままでよいのかなという疑問を持ちました。 家族と暮らすこの街のために何かをしたいという思いはありましたが、自分に何ができるか分かりませんでした。

ふと駅前をみると散らかっている多くのゴミが目に入りました。仕事に行く前なら時間が取れると思い、毎朝5時半から駅前に落ちているゴミを拾うことにしました。朝日を浴びて行う街の掃除は何故かとても気持ちよく、街のためになっているのかなと思うと自然と笑顔が増えました。3ヶ月もすると街のことがよく見えるようになり、すれ違う人と挨拶をすることで知り合いも増えました。ゴミ拾いを始めて半年過ぎたころ、今度は街に花がないことに気づきました。花と緑に溢れる街に住みたいよね。でも、それは誰かがやってくれることでもないよね。

マンション住まいの私は、管理組合の人たちにも声を掛け、公園や駅前に花を植える緑化活動を始めました。緑化活動を通じて、さらに人の輪が広がっていきます。 ふと、花に集まるみつばちが目に留まります。自分たちで植えた花からはちみつが採れ、みんなで食べたらどんなに楽しいだろう。そこから、仙川みつばちプロジェクトが始まりました。美味しいはちみつを食べるだけでなく、地域とのつながりが生まれ、さらには、みつばちから元気をもらう毎日です。

今、この街に多くの友人知人が増え自分の街になったという実感を持つことができます。

代表者紹介

児島秀樹

代表者児島英樹

2014年より地域活動として「グッドモーニング仙川!プロジェクト」を始動。活動の3つの柱として「クリーンアップ仙川!(地域清掃)」「せんがわ緑化部(駅前・公園緑化)」そして植えた花から採集できる蜂蜜を地域でブランド化する「仙川みつばちプロジェクト」を立ち上げ。(国内では事例のないマンション養蜂として実践)

「誰もが街のキャストになろう!」をコンセプトに、普通の会社員でも誰もが無理なく地域参加できる街づくりを実践してきました。ゴミ拾いから始まった活動は、地域の自然環境や食のあり方を考えるきっかけにもなり、行政・学校等との協働により教育の場でも発信しています。
2018年からは誰もが自分の街で養蜂を楽しめる仕組みづくりのために「コミュニティ養蜂スクール」を開講し、仙川町と深大寺元町にて8名のスクール生に街で行う養蜂について指導している。「みつばち×子ども×福祉×街づくり」をテーマに活動中。

• グッドモーニング仙川!プロジェクト 代表 (調布市えんがわファンド助成団体)
• 仙川みつばちプロジェクト 主宰
• 深大みつばちプロジェクト 主宰
• 仙川町・緑ヶ丘・若葉町 親和会(自治会) 15部 部長
• 緑ヶ丘・仙川まちづくり協議会 役員
• ちょうふチャリティーウォーク実行委員会 副実行委員長
• 調布まちかつフェスタ実行委員(2017年度)

団体概要

【名称】
グッドモーニング仙川!プロジェクト
【代表者】
児島秀樹

設立目的

仙川の人と街、そして自然(生態系)との共生を図り、よりよい住環境を地域住民で創りあげることを目的とします。

【設立年月日】
平成26年6月24日
【事務局】
調布市仙川町3-9-15モンヴィラージュ仙川404
【連絡先】
090-8343-2973
【メール】
gmsengawa@gmail.com

マンション養蜂見学会の団体受付をしています(期間4月~9月)

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